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ライセンス取得後は就職活動

狭き門、国家試験を突破した後には、就職活動が待っています。就職活動とは言っても事業用回転翼操縦士のようにかなり特殊な資格は需要も高く、供給が少ないという希少価値の高い人材ですので安心してください。活躍できる会社としては、やはり王道は航空会社や官公庁になります。航空会社での仕事内容は、遊覧飛行やチャーター飛行、測量飛行や報道取材など、幅広いですね。

官公庁に就職した場合には、警察、消防、海上保安庁、自衛隊の航空要員として活動をしていくことになります。こちらも一般公募されていますので、応募をして採用試験を受ける必要がありますね。近年では医療サービス「ドクターヘリ」も登場しており、ドクターヘリのパイロットが一般公募されていることもあります。

ヘリコプターのパイロットは収入も高い点も魅力ですね。少ない場合でも年収が600万円から700万円、平均すると大体1000万円前後、高い場合だと1500万円を超えることもあります。パイロットに必要となる技能、ライセンスは、それだけ特殊なものであり、必要とされている仕事と言うことができますね。高い志を持った人だけがなれる、そんな夢の仕事がヘリコプターのパイロットなのです。

いざ国家試験へ

ヘリコプターのライセンスは「事業用回転翼操縦士」と呼ばれる国家試験を突破することで取得が可能になっています。試験の難易度は非常に高く、しっかりと対策と学習をしていなければまず通ることができません。偏差値に言い換えると、この国家試験の難易度は65程度だと思っておいてください。税理士や公認会計士の試験に一発で合格したり、司法書士に一発で合格したり、といった程度の難易度と同程度となります。

試験内容は学科試験と実地試験の2つが行われることになります。学科試験では航空工学と航空気象、空中航法、航空通信、航空法規(国内、国際)が範囲です。実地訓練では運行知識、航空前作業、離着陸、緊急時の操作、航空管制等との連絡などが範囲です。学科試験も実地試験も、勉強をしたことのない人からしてみれば何が何だか分からないものだと思いますが、操縦士養成学校へ進学して学んでいけばしっかりと分かるようになります。今は結構幅広く勉強していかなければならない、難易度としても難しい、程度に捉えていれば大丈夫です。養成学校では国家試験の試験対策までしてくれることが多く、学校を選ぶ上でこの辺りもポイントとして注目しておくべきですね。

操縦士養成学校への進学

自動車免許ならば自動車学校に該当する、パイロット養成学校では、ヘリコプターのパイロットになるために必要となる学問及び実技について教えてくれることになります。大手航空会社がパイロット養成コースを設置していることもありますが、こちらは飛行機のパイロット、要するに大型旅客機を操縦する人材を育成するために設置されており、入学するためには狭き門を突破しなければなりません。民間企業の操縦士養成学校の場合は授業料を支払った上で授業を受けることになり、お金さえあれば入学も比較的簡単に行えます。

学科授業にて学ぶことは幅広く、基本航空力学から航空機システム、航空計器、航空法規、気象、通信、航空英語などなど、文系や理系といった話ではありません。どちらかと言えば理系寄りかもしれませんが、語学力も必要になりますし、航空法規などの暗記科目もありますので、非常に幅広く知識を身に付けていくことになります。一通りの学科が終わったら実際にヘリコプターを操縦する飛行実習訓練をすることになります。実習訓練はコストの関係上、国内ではなく海外へ行って行うこともあり、訓練が終わって帰国した後は国家試験対策をして卒業という形になります。

ヘリコプター操縦士になるまで

ヘリコプターのパイロットは単純にカッコイイですよね。空を自由に飛べる仕事は他の仕事では味わえないやりがいのある仕事で、操縦士に憧れて免許の取得を目指す男性も女性も多いです。さて、ヘリコプターの操縦士になるためにはどのような流れで勉強をしていく必要があるのかについて見ていきましょう。

まず、ヘリコプターの操縦士、免許には自家用と事業用の2種類があります。自家用は自分で操縦するだけで事業目的のフライトはできない免許、一方で事業用は航空会社などにてお客さんを乗せて料金をもらうための免許であると覚えておきましょう。つまり操縦士として仕事をしたいのであれば事業用操縦士免許を取得しなければなりません。事業用操縦士免許は自家用操縦士免許を取得している人が対象となりますので、最初は誰もが自家用操縦士免許の取得から始めるという流れになります。自家用操縦士免許、事業用操縦士免許を共に取得してやっと操縦士の資格が与えられるのです。

プロパイロットを目指す方は、事業用操縦士免許も取得します。
事業用学科試験(5科目)に合格すれば
事業用実地試験の申請ができます。
航空無線通信士の無線資格も取っておきます。

次にどこで勉強をすれば良いか、という話についてですが、これについては自動車学校へ通うようなものだと考えてください。航空学校や操縦士養成学校へと入学して、規定の勉強、そして実技訓練を行うことになります。学校を卒業してからは国家試験を突破する必要があり、ようやく免許取得に至ります。

当サイトでは、ヘリコプター操縦士になるために必要となる学校への進学と国家試験、そして就職活動と活躍の場についてご紹介していきます。一連の流れを頭に入れて夢を目標へと変えていってください。